□ご挨拶
 いよいよ高齢社会を迎え、少子高齢化・核家族化など高齢者が高齢者を介護しなければならない、いわゆる老老介護の時代を迎えつつあります。また、特に中年過ぎの「働き世代」が親の介護のため就労時間を生み出せなくなるなど、生活環境は厳しい状況にあります。
 その様な環境変化の中で誰もが孤立せず「社会とのつながりの中で自立できる支え合いの社会・地域づくり」を目指すためには、より多くの人々が介護の知識を得て介護を引き受ける事が必要になります。
 被介護層が安心して介護を受けられる社会、福祉を理解する心を増やす社会づくりが重要な課題と考えています。
 宮崎県労働者福祉団体中央会では、連帯・協同でつくる安心・共生の福祉社会の具体化・実現化に向け総合相談所(ライフサポートセンターみやざき、ライフサポートセンターみやこのじょう、ライフサポートセンターのべおか)を運営し、支え合いの地域づくりを目指しています。
 そこで培われた地域のネットワークの中で人と人との関係づくりを強化し、共助の輪の拡大の一環として、介護職に興味を持ち福祉事業に就労意欲のある人、現在資格を持たずに福祉現場に就労している人、および就労意欲は高いものの採用機会に恵まれない人で介護職に興味を持ち福祉事業に就労意欲のある人を対象に「介護職員初任者研修」を開催し就労支援をおこないます。

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